魔術

魔術

ある程度体系化され整理された、超自然的な事象を引き起こす技術。

呪術法術方術などとも呼ばれる。


この世界では、精神修養と知識を身につけることで、素質のある人間であれば誰でも使うことが出来る。

魔術の行使の基本は、イメージの喚起とそれを現実に押しつける魔力の伝達の2段階で行われる。このプロセスは、想起と命令、意志と言葉などと言われる。

イメージの喚起は、最終的にもたらされる結果をどれだけ正確に思い描くことが出来るかに掛かってくる。ここで詳細な想念を練ることが出来れば、魔術行使の結果として現実に起こる事象も、影響範囲や規模を細かくコントロールすることが出来る。逆に、大雑把な想念で魔術を行使すると、結果は予想もつかないことになる。過剰に影響を及ぼすか、あるいは効果が出なかったりする。

魔力の伝達は、想起したイメージを現実に押しつける作業である。

このやり方はいくつかの方法があるが、一般的な魔術は、

  • 体内エネルギー(気力、霊力、体力など)を魔素に変換する。
  • 変換された魔素を核に周囲の魔素を取り込む。
  • 取り込んだ魔素を凝縮して、イメージを与えて対象に放つ。

といったプロセスを踏む。

イメージを付与された魔素魔術用語では魔力という。

魔術を行使する才能は、魔素の取り込みと凝縮に先天的な能力を持つか、イメージの喚起をどれだけ上手く行えるかに依存する。また、魔素をどれだけ取り込み凝縮できるかというキャパシティも主に先天的なものである。

魔術を行使する際には、必ずしも言葉を放つ必要は無いが、イメージのコントロールや影響範囲の指定、魔素取り込みと凝縮を言葉によってある程度制御することが出来るため、一般に呪文式が用いられる。


魔術を行使する者は総称して魔術師と呼ばれる。